トム・ウェイツの詩心

 今夜はトム・ウェイツのデビュー盤『CLOSIING TIME』を聴いている。元気がなくなった時、この1曲目『Ol' 55』が流れてきただけで、生きてても良かったんだな、と思う。

 以前、「トム・ウェイツが好きだけど、あなたは?」って聞いた知り合いの女性に、一刀両断「私は大嫌い!」と言われた。キッパリ、正直もいいけど、目の前に大好きって言ってる人間がいるんだ、そこまで言わなくてもなあ。言葉の使い方、わかってない人間、けっこういるな。

 しゃがれた低音の声、いわゆる“渋い声”は、どうも女性にはあまり人気がないのかなあ。でも男性陣にはけっこう好きなひとが多い。

 彼はシンガーとしても凄いけど、やはりソングライターとしての才に私はとても惹かれる。ロマンティックで、シャープな詩心。このデビューアルバムはかなりバラード調の曲が多く、リラックスさせてくれて、私のお気に入りの1枚。本盤には入ってないけれど、大好きな映画『スモーク』のエンディングで流れる『INNOCENT WHEN YOU DREAM』とか、『ミネアポリスの女からのクリスマスカード』も、何度でも聴きたい素敵な歌だ。


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この記事へのコメント

2010年02月21日 07:05
猫式部さんこんにちはー
トム・ウェイツと聞き、いそいそと。
え!女性に人気ないのですか?
もう大大大好きです!!興奮
rain dogs あたりも好きですが
やはり猫式部さんの取り上げられている「CLOSIING TIME」につきるでしょうか。

「詩心」ある方ですよね

またトムといえば映画も多数、なかでもわたしのベストワンは「子供たちをよろしく」です。
映画も音楽も珠玉と思うのですが、あまり注目されていないのでしょうか?
エンディングロールにながれるトムウェイツの歌、詩の世界に、しばらく立ち上がることができませんでした
もう1回観たいなー
猫式部
2010年02月21日 11:10
三度笠さん、コメントをおおきにです。

トム・ウェイツが大大大お好きな女性に、初めて出逢いましたわー。声も容貌も個性的、裏町の酒場が似合うひと。そして、詩人。

私は残念ながら『子供たちによろしく』を見逃しています。機会あれば、観てみたいですね。
最近、あれ、トムじゃん!と驚いたのが、テリー・ギリアム監督の『Dr.パルナサスの鏡』。ちょい役で出てました。私が好きなのは、ジム・ジャームッシュ監督とのコラボ。『コーヒー&シガレッツ』面白かったです。映画の中でピアノの弾き語りを披露してくれる『人生は、奇跡の詩』(ロバート・ベニーニ監督)も、トムが好きなひとには嬉しい映画ですよね。
2010年02月22日 21:41
トム・ウェイツですか~。
いつもながら渋いとこを突いてきますね。
やるなー。

今週半ばにうれしいことが。
ニコニコしています。
部屋に来るんですよね。
ピュアオーディオ君が。
空気が震えるはず。
涙もちょちょぎれるはずです。
ニコニコ。

The Bandの「Music from Big Pink」なんかはどう響くんやろうと思うとニヤけてしまいます。
内緒での購入ってことで、マイHPでは記事にするかどうかは微妙なんで、猫式部さんにはこっそりと。
やっぱりうれしいことは黙ってられません。笑。
まじ、ニヤニヤ。

また報告します。
猫式部
2010年02月22日 22:09
準会員1号さん

こんばんは!毎度おおきにです。

ピュアオーディオ君の参加、おめでとうございまする。ワクワクですね、その気持ち、すっごく解りますよー。素敵なオーディオライフを心ゆくまで楽しんでください。内緒ってのが、なんかカワイイですね。

THE BANDのその名盤、私も持ってます。最近、聴いてないですが、どっかに隠れてる。わが部屋は本とCDとLD、30㎝LP、ビデオにあふれてて、ほんま大変ですわ。レコードプレイヤーは、ある日、掃除をしていて針がどっかにすっ飛んでしまい、そろそろ買わねばーと思いつつそのまんま。メカに弱いから、針だけで済むのか、カートリッジまで調子を見ないといけないのか不明なので、そのまんま。あのプチプチと立てる音、CDとはまた違う、小説で言えば行間の空気のような、音の凄さを味わいたいのに。

音楽の趣味がけっこう似通っているので、楽しいです。また、新しい“家族”の感想をお聞かせくださいな。

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    Excerpt:  もし街で見かけたらオシャレな酔っ払いのオッチャン? 愛しの、“酔いどれ・・・ちょい不良オヤジ”♪^^ その名は、トム・ウェイツ。 歌手、そして俳優。 唯一無二、誰にも真似できないオリジナリティがここ.. Weblog: 面白ブックマーク♪ racked: 2010-03-25 19:41