いつか出会うことだけど
<<
作成日時 : 2011/11/16 22:47
>>
ブログ気持玉 2 /
トラックバック 0 /
コメント 0
約30年のおつきあいのある友達の奥さまが、鬱病が原因で亡くなったと知らされた。
それは先週のことで、身内の方々で葬儀は済まされ、今日、もとの上司から聞かされて、一緒にお参りにご自宅まで伺った。彼は、いつもと変わりない笑顔で迎えてくれたが、幾分かやせ細っていた。
身内の死は、いつか出会うもの。今は気を張っているけれど、寂しさや切なさはきっと、時間が経つほど濃くなる。やがて、薄まっていくように見えるけれど、それが消えることはない。
鬱病で家族を亡くした方が、「もっと何とかできれば救えたかもしれないのに」と自分たちを責めることにならなければいいのだが、といつも思う。大学生の一人娘が遠くから帰っていたけれど、彼女もまたしばらくしたら大学のある町に戻り、将来は外国で勉強したいと言っていた。一人ぼっちを覚悟の彼は、亡くなった奥さんのことを「あいつは凄くイイ奴だった」と言って寂しそうだった。その言葉を、見えない姿で彼女が聴いていてるだろう、そうであってほしいと想いながら、帰ってきたのだった。
あなたに素敵がいっぱいありますように。
|
');
function google_ad_request_done(google_ads) {
var i;
if( google_ads[0] ){
document.write("
");
document.write("
");
document.write("
");
document.write("
");
}
}
// -->