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zoom RSS 夜間中学の話にぐっと来る〜7gei-spiritoに参加して

<<   作成日時 : 2010/08/30 11:08   >>

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 昨夕は、大阪・十三にある映画館『第七藝術劇場』で毎月1回、日曜日に開催される7gei-spiritoに行ってきました。

 今回のテーマは、「生活の支え、居場所としての識字学級・夜間中学」。第1部では1999年にフジテレビが制作したドキュメンタリー「泣いたらアカン!ナニワの夜間中学物語」の上映があり、これは、大阪市生野区の東生野中学校夜間学級に通う生徒たちをとらえたもので、土地柄、在日朝鮮人の高齢者が多く通っています。当り前のように文字が読めて文字が書ける人間には想像すらできない生活を送ってこられたひとたちです。文字を識別できないことを自分のせいであると、恥ずかしいと感じる彼らが、やがて学ぶことの楽しさを知り、生き生きとした表情を見せていきます。特に、胸がつまったのは、一人の女性の「お金や財産は泥棒に取られることがあっても、勉強して頭に入った知識は誰にも盗めない」という言葉。文字や知識は宝物、と心から感じられる人間が、この国にいったいどれだけいることでしょう。

 第2部は、彼らがたどたどしくも、想いをそのまま文字にのっけたような非常に味のある文章を書いた『えんぴつポスター』の朗読と、ティーチ・イン。実際に識字学級に携わっている人たちの意見や現況報告が出されました。オモニたちが役所や病院で書類に自分の名前を書けないから、わざわざ指に包帯をしていって、係りの人に代筆してもらっていたとか、街にあふれる看板や標識が読めないので、怖いと感じ続けたことなどは、聞いていても、痛い、とても痛いです。

 近ごろは、生野区以外の夜間中学・識字学級では、在日朝鮮人よりも、中国・ベトナムからの“ニュー・カマー”と呼ばれる若年層が増えているそうですが、生きるために生活するために日本の文字を学ぶという彼らの姿勢に応える人材のほとんどを無償のボランティアに頼っているというお寒い行政の現況も伝えられ、いろいろと考えさせられる夕べでした。

 あなたに素敵がいっぱいありますように。
 

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