クリスマスの思い出
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作成日時 : 2012/12/25 22:48
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宗教は特に持たない身だけれど、クリスマスとなると、なんだかほんの少しばかり心がほかほかする。
幼いころ、祖父が商店を経営していて、それはお菓子やパンや煙草や日用品などを置く、昔の言い方ならば、よろず屋、小さな店だった。クリスマス・ケーキの予約販売なども扱っていて、すぐ近くの団地にケーキを届けるのもなんだかワクワクしながらお手伝いしたものだ。
で、クリスマス・イヴにはなぜかいつもより早く寝かされるのだが、クリスマスの朝、枕元にお菓子の詰まった袋と、セーターだったりマフラーだったりが“サンタさん”から届くのが嬉しく、そういうことを思い出しながら、今朝、枕元には何も無いなあ、おお何もな〜いと改めて確認したのだった。何も無いけど、今日も生きているなあと、小さい頃には思いもしないことを思ったりする。晩は、アルバート・フィニー主演の大好きな映画『クリスマス・キャロル』を毎年のごとく楽しむ。
あなたにメリー・クリスマス!
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