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zoom RSS チャップリンを研究したのですか、市川染五郎さん。

<<   作成日時 : 2012/02/21 22:46   >>

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 思いがけなくも、現在、大阪の松竹座で公演中の『二月花形歌舞伎』のチケットを頂く。市川染五郎さん、片岡愛之助さん、中村獅童さんをメインにしたプログラム。

 松竹座は、大正12年建設で、正面の大きなアーチが特徴的なネオ・ルネサンス形式。内装は現代的になっているが、大阪ミナミの繁華街、道頓堀沿いの歌舞伎場が次々と姿を消した今、ここに足を踏み入れるとドキドキしてくる(ちなみに、母方の祖父が内本町の神社の御旅所で、同じ『松竹座』という名で興業をしていた。アチャコさんも来られたと聞く。ま、関係ないけど)。

 午後4時半開演の夜の部の出し物は、『義経千本桜 すし屋』と、『研辰の討たれ(とぎたつのうたれ)』。前者は、三味線や謡も入る古典的要素の強い名作。後者はかなり現代的なタッチを取り入れた喜劇的な部分が強い作品で、観客の笑いを大いに誘っていた。その『研辰の討たれ』では、3人の役者が観客席にまで降りてきて走り回ったり、染五郎さんは全身、水の中にどっぼ〜んしたりと、かなりの重労働!特に目についたのが、染五郎さんの芸達者ぶりだ。敵討ちのために追ってきた兄弟二人から何とか自らの命を救おうと、変幻自在の口舌を使い、体を使い…。階段を滑り降りたり、すくっと立ち上がったりする場面で、ふとチャップリンを連想した。ひょっとして、彼は、チャップリンのあの軽妙な動きを研究したのだろうか、と思ったほどだ。

http://www.kabuki-bito.jp/theaters/osaka/2012/02/post_24.html

 市川染五郎さんってイイなと思った最初は、実はご本業の歌舞伎でなく、映画だった。2009年制作のけんもち聡監督『今度の日曜日に』だった。韓国から日本にやって来た映像作家志望の若き女性と、3つの仕事を掛け持ちするどこか冴えない男とのふれあい。淡々としているのに、切なくなって、その冴えないはずの男がすごく愛おしくなった。それを演じていたのが、染五郎さんである。

 久々の歌舞伎は実に楽しかった!おおきに!です。文楽協会や大阪フィルハーモニーへの補助金を凍結すると決定した大阪市長のもとに在る今、ますます感慨は深い。

 あなたに素敵がいっぱいありますように。
 

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