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zoom RSS 詩人・金時鐘さんの名言

<<   作成日時 : 2010/09/05 21:23   >>

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 ちょっと元気がなくなった時、幾つかの言葉を思い出す。「人はめいめいが自分の詩を生きている」という、時鐘さんの言葉に、直に、あるいは文章で何度触れたことか。

 待ったなしのお仕事を頂くと、ついつい新聞はざっと一面に目を通すぐらいで、“まだ読んでない新聞”として部屋の片隅に山と積まれ、結局、新聞が旧聞になってしまうのだけど、新聞のいいとこは、改めて目を通すと、切り抜いて保存しておきたくなる記事に出逢うことがあること。そして、そういう記事はけしてネットでは配信されたりしない。

 7月27日付けの毎日新聞、「おおさか発 プラスアルファ」という記事に時鐘さんの写真を見つけた。20歳で済州島から“赤色逃亡者”として日本に渡った彼は、父母を見捨ててきたという想いをずっと抱き続けてきた。金大中政権の誕生によって、特例のパスポートが発行されて49年ぶりに帰郷、すでにご両親は逝去されているが、お墓参りができた。

 その記事の中に、また、あの言葉が出てきた。

 「詩は人間を描き出すものだと信じています。詩は人の生き方に根ざしているものだからです。人はめいめいが自分の詩を生きているのであって、詩が言葉だけのものだと考えるのは不遜です。詩人は、他者の生に触れ、その詩を言葉で形あるものに描き上げる作業をしているに過ぎません」

 朝、目覚めて、ご飯を食べ、洗濯をし、猫たちの元気具合を横目に見ながら内や外で仕事をし、何度か空を見上げ、道端の花や通り過ぎる野良猫とおしゃべりし、買物をして料理をし、テレビを観たり、音楽を聴いたり、本を読んだり、そして疲れて眠りにつく。平凡な一日の中にこそ、詩はあるだろう。それを見つけられるかどうかだ。

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