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zoom RSS 仏像に惹かれるようになったのは?

<<   作成日時 : 2010/01/11 15:38   >>

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 昨日1月10日の半日を、古都・奈良で過ごした。学生時代からの親友と、そのダンナさまもお見えになり、近鉄・奈良駅から歩きだす。ぴっと張りつめた空気がとても気持ち良い。
 まずは、東大寺戒壇院へ。風情のある石のカイダンの上に、戒壇(カイダン)院はある。戒壇とは、僧侶が守るべきことを確かに履行する旨を仏前で行う受戒の儀式が行われる場所で、堂内には、木造の多宝塔と、塑造の四天王が安置されている。多宝塔に、地図上のお寺のマークである左卍と、ナチスのシンボルであるハーケンクロイツとしても有名な右卍が並べてあったので、親友のダンナさまがお寺の方に質問をしていた。卍はもともと吉祥を表す宗教的なシンボルとして使われてきたようだが、この多宝塔にある2つの卍を両側から重ねると、ぴったりと合うように配置されているとか。男女の性の調和をも表している?という話も聞いた。天平時代の作とされる四天王は素朴な迫力を放っていた。
 それから、お水取りの儀式で有名な二月堂へ。しかし、それにしても鹿が多い、と久々に奈良を訪れると驚く。都会の、人が歩いているところに鹿がのんびりとした顔でたたずんでいる。鹿せんべいを手にした人を目ざとく見つけて寄ってくる。あるお店の入口には「鹿が入ってくるので、必ず戸を締めてください」という表示が!


画像


 これが二月堂。ちょっと平衡感覚が狂った撮影(カメラの電池切れで、この日唯一の写真。とほほ)だが、遥か下に市街が見えて爽快。裏手には、熱いお茶を無料で頂ける休憩所があり、少し肌寒くなってきたので、とても有難かった。お水取りの儀式は752年の開始以来、一度も休んだことがなく、今年で1258回目だそう。戦時中も休みなく執り行われたというから凄い。
 すぐ近くの東大寺三月堂 法華堂にも寄る。うわ、ほんまに、仏像ぎっしり!である。日光・月光菩薩像から金剛力士像、四天王像ほか全部で16体。後ろに隠れておられる仏さまも、左右あっちこっちに身体を移動すれば見える。しばらく黙って見つめる。何だろうなあ、空気がゆっくりと回流しているような気がする。近ごろ仏像に惹かれるのは、あっちの世界に近くなったからだろうか(なーんてね)。
 それから春日大社にお参りして、いったいあなた、いつからそこに生えているの、というような古い大木が多くある森林を通り抜けて市街へ戻る。大きな木を見つけると、つい手で触りたくなる。あたりの空気は冷たいのに、古木はほんわか温かいように感じられた。
 学生時代の思い出話や、今のことをいろいろ話しながら、新年会を兼ねて中国料理で乾杯! 半日、多くの気遣いをくださった親友とダンナさまに感謝しつつ、こういう古都のそぞろ歩きっていいなと思う。時間がゆっくりと流れていったようで、豊かな日となった。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
いいですねえ…そういう空気感に触れたくて、そういう空間に身を置きたくて私の場合は京都に出掛ける筈なんですが、最近はどうしても邪心(記事になるとか、いい写真になるとか)ばかりが先に立ってしまって、結局まったく落ち着くことのない時間を過ごして帰ってきてしまって…

焦るイラチではほんまに阿弥陀さんでも救てもらえませんもんねえ
(>_<)難儀なことです。
よろづ屋TOM
2010/01/15 01:01
よろづ屋TOMさま
毎度おおきに!でございます。

まあ私も、久しぶりのゆっくりほのぼの時間でした。
TOMさんは、ついプロの目で景色も眺めてはるんやろねえ。私なぞはアマチュアの目だから。

といって、あえてカメラなど持たずに行こうものなら、たぶんもったいない、惜しいと思って、余計に落ち着かれへんかもしれませんね。

人それぞれの楽しみ方でいいんじゃないですか。それに、あれだけこと細かく京都を紹介してはるのは、やはり凄いですよー。
猫式部
2010/01/15 10:15

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